ソウル関係の話(新潟)

2008/7/21(月) 午前 6:22


SOULスポット「みにピイと」

ある、サイトにSOULバーの紹介がのっていました。
新潟はって探したら、名前だけ載っていました。

最近になって黒いのが好きになった人にはわからないでしょうが新潟の隅にひっそりと営業しているこの店の偉大さを!
いや、日本でR&B(現代のでは無く)が好きだっていってる人なら知っていなければいけないこの店を。
先日、カウンターで皆と語らっていた時に、普段話しをしない常連の人に言われました。

SOULが好きだったらこの店に来なくっちゃあ!

酔ってヘロへロの彼は先輩常連の私に説教してきました
もっとこの店を大切にして、もっと通って来いと!
新潟にSOULMUSICを広め今に伝える店に、しばらくご無沙汰していました。
ただ家で一人で楽しむのではなく皆で楽しもうといわれました。

そのとおり、ソウルは人と人の関わりの歌ですから。

昔から宣伝しないんです。

70年代初期に東掘りに出現したSOULMUSICの専門店ミニピート
(みにピィと、看板にこう書いてあった)
モータウン全盛時代にアトランティックやスタックスやハイサウンドなどのアメリカの黒人音楽をダンスを通して新潟に広め西堀通り6に移ってからも、その後のディスコ・クラブにも影響を与え続けてきた。

そして、私の人生に多大な影響を与えてくれた。

私が黒人音楽が好きになったのも! ソウルダンスが好きになったのも!

プロのDJになったのも!

全ての始まりはミニピートに有りました。

宣伝して訳の分からない客まで来ると困るから!
マスターは、本当に好きな奴だけ来ればいいって何時も言ってる。

jazzやClassicしか音楽と認められなかった時代からSOULMUSICが一番っと言って広めてきた人々がいて常にその中心はこの店に有った。
多分、日本中探してもこの店と同等の歴史を持つ所は数少ないと思う
それを、紹介サイトに名前だけなんて!
失礼だ!って、怒ってもしょうがないんですがね。
相手は知らないし、調べてもいないでしょうから名前があっただけでも、良かったんでしょうが!

だから、ここでお知らせします。

新潟にSOULMUSICの専門店が1970年頃から今まで、営業しています。
ただ、利益度外視の営業は開店時間、午後9時くらい、日によってまちまち閉店時間は、その日の気分!日曜日は休み
こんな感じで営業してます。

どんな店かというと

キングオブSoulのジェームス・ブラウンを筆頭にモータウンサウンドやアトランテックレーベル、スタックスレーベル系のR&B
70年代のフィラデルフィアサウンドにFUNKY、SOULミュージック。など、ブラックサウンド専門です。

ここでは、マスターがコレクターのごとく大切にレコードをかけます、したがって曲はつながない!

DJ、、、などのいない時代から現代までつづいたところ!

新潟最古の"つう"の集まるお店です。

曲はR&B、SOULオンリーで音も選曲もGOODです。
若い人たちでは新潟人より東京から来た人が喜んでいるようです。
だから、あまり若い人はいない。

お客の条件‥‥重要!!、

マナーの良い人、黒人音楽に理解力のある人のみOK、?、
アンド、踊りの好きな人も○△□

平日はご常連様専用なんで土曜日に行くのが一番かも!

ミニピートがスゴイのは、長く営業しているからではない!

ロック全盛の新潟のダンスホールにソウルダンス・ソウルミュージックを普及させたのはここのマスターとママだからだ。
jazz喫茶だったお店をソウルミュージックに変えマスターは狭い店内で踊りまくった。
又、マスターの友人達(ファンキーブラザース)もいた
彼らの影響で皆が踊りを覚え、ソウルの良さを覚えた。
70年代、今のような情報社会ではない新潟に東京・アメリカの流行を伝えたのはマスコミではなく彼らだ!
新潟を訪れたソウル好きは必ずこの店に顔を出している。
依頼、流行廃れの中一貫して黒人音楽に徹してきた!
最近ではヒップホップも少し聞かれるようになったが流行に影響されないのは、やはりマニアだからだろうか?

だらだらと書き込んできて何が言いたいかが分からなくなって来ましたが、

つまり、

新潟にSOULSPOTミニピートって店があります、

70年代初期から歴史の有る店です。

宜しく!


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